キグニ族の行動アルゴリズム

※この記事は 名無しさん、KZYさん、 プロリスナーさん、d:id:furai_no_ffff さんに教えていただいた内容を基にしています。

  1. まずキグニ族が視界判定のアルゴリズムと同じ方法で敵をサーチする。
    ただし意外なことに(?)、"キグニ族の視界内にいる"敵を探すのではなく、"キグニ族を視界内に捉えている"敵を探す。
  2. サーチに失敗した場合は通常行動する。
  3. サーチに成功した場合、攻撃できる隣接敵がいれば攻撃。
    攻撃できなければ、移動目標(視界判定・目的地設定の対象)をシレンではなくサーチに掛かった敵として通常行動する。
  4. 3.で攻撃できず詰まって移動もできない場合、シレンを移動目標としてもう一度通常行動する。*1

実際にあった例

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◆◆ 3シ ◆◆
 キ12    
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◇◇      
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◆:壁、◇:水、シ:シレン、キ:キグニ族

掛軸裏の洞窟13Fにて、水脈部屋で左の出入口から来たキグニ族が1→2と動き、そこでシレンが殴ると反撃せず3に移動した。

これを上のアルゴリズムに照らして説明してみると、

  • 水脈部屋の部屋番号が0だったので、壁の中にいたパコレプキンがキグニ族の敵サーチに掛かった。
  • サーチに成功し、隣接敵がいないため、見つかったパコレプキンを移動目標として通常行動。
    このパコレプキンは壁の中でキグニ族の視界外のため、結局キグニ族はシレンが視界内にいないときの通常敵と同様に他の出入口を目指す(1→2)。
  • そこでシレンがキグニ族に攻撃したため、命中判定でキグニ族の目的地が出入口からシレンの位置に変わった。
    ここでもパコレプキンが依然サーチに掛かっていたので、キグニ族にとっては移動目標は視界外にいる扱いになり、単に目的地に向かう移動で3へと動いた。
    ここでもし殴っていなかった場合、キグニ族は右の出入口を目指していれば右に一歩動き、下の出入口を目指していれば詰まるので4.の通りシレンに攻撃したはず。

*1:そのため待機ターンが1ターンに2増えることがある