くさおにの食べ方と行動数
勘違い
一気食いは足踏みを長く続ける分行動数効率(=1行動数で滞在できるターン数)が高い。
粘り食いは足踏みを中断する分一気食いより行動数効率は落ちるが、
その代わりに必要なくさおにの量を減らせる(ので、くさおにが足らなかったりレベルダウンを極力引きたくない場合はよい)。
そんな風に、なんとなく思いこんでいました。
ところがよく考えると、足踏みは1-256ターンで行動数2なので、足踏みを長く続けることはあまり重要ではなく
*1
足踏みを止めるタイミングを256ターンの倍数(の直前)にさえすれば行動数効率がよくなる。
これさえ気を付けておけば、満腹度を消費せず滞在でき、くさおに回収の回数も少なくて済む分、粘り食いは一気食いより効率がいいはず。
と思って粘り食い - 風来のffffを読み返すと、
9000ターン滞在に必要な行動数は
通常: 102 + 3n
213ターン: 87.89 + 1.76n
と、ちゃんと書いてありました。n > 14 云々は粘り食い100ターンの場合なんですね・・・*2
どれぐらい食べ方で差がつくか?
状況設定は粘り食い - 風来のffffに従う*3。 回収に必要な行動数n=15とし、稼ぎ(加工後~風が吹くまで)に行動数1000使えるとすると、滞在できるターン数は
- 通常:61224ターン
- 粘り食い最高効率(512ターン足踏み→くさおに1個食べる):78769ターン
60F以降の敵のアイテムドロップ率の期待値は11.6%*4なので、見れるドロップアイテムは
- 通常:111個
- 粘り食い最高効率:143個
おまけ:必要なくさおにの量の目安
粘り食いをしない場合、300ターンに1個くさおにができればよいので、沸いた敵の64/300=21.3%をくさおに罠にかければよいわけですが、
最高効率で粘り食いをする場合、512ターンに1個でよいので、64/512=12.5%。